A biotechnology pioneer since 1980, Amgen has reached millions of patients around the world.
アムジェンは、患者さんが関心のある分野について学べるよう、多数のリソースを用意しております。
本年4月、アムジェン株式会社が日本頭痛学会(JHS)およびJPAC(頭痛医療を推進する患者と医療従事者の会)と協働で企画・提供する「片頭痛コントロールカレッジ」が、「ヘルスケア・アジア・ファーマ・アワード」において、2022年度の「Patient Advocacy Program of the Year(ペイシェント・アドボカシー・プログラム賞)」を受賞しました。
オンラインセミナー「片頭痛コントロールカレッジ(https://www.henzutsu.net/college)」は、患者さんやそのご家族に、重篤な神経疾患である片頭痛は適切な診断、治療、対処によりコントロールが可能であること学んでいただけるよう、2021年にスタートしました。
「ヘルスケア・アジア・ファーマ・アワード」は、アジア地域を対象とする医療業界誌『ヘルスケア・アジア』が主催する賞で、ヘルスケア業界が直面する課題を克服するための様々な取り組みを表彰しています。
「片頭痛コントロールカレッジ」では、片頭痛の専門医が患者さんの疑問や不安に答えるだけでなく、症状記録ツール「頭痛ダイアリー」の紹介、「片頭痛@LINEヘルスケア(https://lin.ee/kefKGdP)」の紹介、ヨガ講師による片頭痛の予防・緩和を目的とした「片頭痛ヨガ」の実演を取り入れることで、片頭痛に苦しむ患者さんの悩みや抱えている問題の軽減に役立つノウハウを提供しました。そうした目的や意義、課題克服の手法が、同アワードの「Patient Advocacy Program of the Year」の受賞基準に照らして高く評価され、この度の受賞に至りました。
「片頭痛コントロールカレッジ」は、第一線で活躍する頭痛専門医の話を家にいながら参加でき、コロナ禍で外出控えが続く時期においても、また頭痛で外出がままならない方でも参加しやすいようにオンラインベースで設計されました。参加者からは、「他の患者さんの体験を聞くことで悩んでいるのは自分ひとりではないと知り勇気がわいた」、「頭痛患者の声に真摯に耳を傾ける専門医の姿に救われる思いがした」という声が多数寄せられました。また、本カレッジでの学びから、頭痛診療において重要な役割を果たす「頭痛ダイアリー」をつけようと思った方も多く、患者さんが片頭痛と向き合い、コントロールする生活をスタートするきっかけを提供できました。今後は、アムジェン公式YouTubeチャンネルで片頭痛コントロールカレッジ「YouTube校」の開校を予定しています。
アムジェン株式会社では、「To serve patients – 患者さんのために、今できるすべてを」というミッションのもと、引き続き、治療薬の開発と提供にとどまることなく、患者さんの片頭痛コントロールをトータルサポートするための活動に取り組んでまいります。
片頭痛について
片頭痛は神経疾患であり1、中等度から重度の頭部痛の反復性発作を伴います。通常は拍動性で、しばしば片側性であり、悪心、嘔吐、光、音、匂いへの過敏症を伴うことがあります2。片頭痛は個人的な苦痛、障害、生活の質の低下、社会的・経済的コストと関連しています3。慢性的な片頭痛による経済損失は年間2兆円という試算もあり、個人の日常業務遂行能力を妨げるような深刻な影響を及ぼします4。世界保健機関(WHO)の報告によると、片頭痛は男女ともに障害生存年数の原因疾患トップ2に数えられ5、未だ十分な理解と治療が確立されていません3,5。
アムジェン株式会社について
アムジェン株式会社は、世界最大規模の独立バイオテクノロジー企業である米国アムジェン社の日本法人です。アムジェン株式会社では、循環器疾患、がん、骨疾患、炎症・免疫性疾患、神経疾患を始めとするアンメット・メディカル・ニーズが高い領域に焦点を絞り、現在約700人の従業員が、「To
serve patients – 患者さんのために、今できるすべてを」というミッションのもと、臨床開発から販売までの活動を行っています。詳細については www.amgen.co.jp をご覧になるか、https://www.facebook.com/amgenjapan のフォローをお願い致します。